とき | ところ | - 2003年 - | 参加者 | |||||
10月19日 | 奥利根 |
前週の西伊豆行きが、天候不良の為中止。
欲求不満気味の隊員達。
食糧庁長官が土曜に用事があった為、
日曜、日帰りで奥利根湖の紅葉カヌーを計画する。
今回は、食糧庁長官愛しのハニー、沙知代女史(仮称)も参加の為、
財務大臣と隊長は、ワクワクしながら参加。
そして財務大臣、食糧庁長官、隊長3人の大学時代の
ジャズサークル仲間、原氏も「何もやる事が無いから」という、
失敬な理由で参加を表明。
前日、隊長に向かって「俺が出発する時に電話で起こしてやるよ。」 と言っていた財務大臣。 しかし、予想された事だが、そんな事はすっかり忘れ、自分だけ出発。 そして案の定、隊長は出発予定時間を過ぎても爆睡。 食糧庁長官の「隊長、今、どの辺りを走ってる?」 という電話を自宅で受ける羽目に。 隊長、慌てて出発。 だが、距離的に有利な隊長は結局、一番に着き勝ち誇る。 空はどこまでも青く、紅葉も最高。 しかし、珍しく食糧庁長官が遅刻。 待てども待てどもやって来ない。 「何やってんだか。」という食糧庁長官の口癖を真似する隊長。 昼過ぎにようやく、長官&沙知代(仮)が到着。 沙知代(仮)は、楽沈隊HPを隅から隅まで読み尽くすという、 ヘビーユーザーの為、財務大臣、隊長を見て一言。 「本物だあ〜。」 芸能人じゃ無いんだから。 組み立てに手間の掛かるカヌーに乗っている隊長は、 普段、財務大臣と食糧庁長官に「早くしろ。」と急かされているが、 今回は、奇跡的に先に到着した為、逆に食糧庁長官に向かって、 「もう出るぞ。」と急かし優越感に浸る。 珍しくあせる食糧庁長官。 結局、2時頃出発。 時間が無い為、近くの幽の沢を目指す。 紅葉は、今まで来た秋の奥利根湖で最高である。 小一時間で幽の沢に到着。 ビールを飲みつつ、財務大臣の好物、カニカマ「オホーツク」等を食す。 しかし、時間が無い為、沙知代(仮)が持参した、おはぎ、草餅を残し、 慌しく帰途に着く。 沙知代(仮)と食糧庁長官は息もピッタリ。 それに対し、財務大臣と原氏は、全く息の合わない模様。 財務大臣が漕ぐのをさぼると、真っ直ぐ前に進まない。 「やっぱり、POWER OF LOVEは重要だな。」と財務大臣。 帰りは、いつもの「洞元荘」で温泉に浸かる。 川沿いにある露天「仁王の湯」は広々としていて、なかなか良い。 そして、またまたいつもの水上の「岳の井」で食事をして帰る事に。 しかし、財務大臣は財布の中に700円、原氏は3000円しか持っていない事が判明。 昼の食糧代は、はなから踏み倒すつもりであった2人。 にも拘らず、原氏は運転しないのをいいことに「取り敢えずビール。」 ああ駄目だ。 いいから金払え。 今年、おそらく最後の楽沈隊カヌー。 日帰りながら、奥利根の紅葉に圧倒された充実の一日であった。 そして沙知代(仮)と食糧庁長官は、とても良い雰囲気なので、 「末永く、仲良くして欲しい」と願う、財務大臣と隊長であった。 (今回はわたくしが書く訳にいくまいと広報部長兼食糧庁長官が おっしゃるので、隊長が記す。) |
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8月14-17日 | 四万十川 |
8/9 夜中
隊長、突然「四万十川へ行こう」と財務大臣に提案。しかも車でである。 四国に用事のあった隊長が、交通費を割り勘にして浮かせる為、という話もある。 (隊長は5年前まで、四国は松山で営業マンをやっていた。 ブライダル室長はその頃の後輩である) 8/11 夜中 財務大臣、「天気悪そうだけどなあ、普段、世話になっているからなあ。 恩返しだな」と、やけに恩着せがましく四国行きを承諾。 8/12 夜 隊長、恵比寿で朝までのみ、酔いつぶれる。しかも帰りの電車で寝過ごす。 8/13 朝帰りした隊長、1日寝倒す。夜中に最終電車でカヌー担いだ財務大臣が、 隊長実家のある横浜へやってくる。2人で雨の中、出発!! 8/14 早朝 夜通し走った隊長、東名高速養老SAで力尽きる。 仮眠を取り、起きると既に空が明るい。 夜中のうちに、渋滞しそうな大阪を抜ける目論見が、もろくも崩れ去る。 朝 案の定大阪で大渋滞にはまる。 昼 本当は14日中に四万十川まで行くつもりであったが、あまりの雨の強さに予定を変更。 隊長が5年前まで住んでいた、松山を目指す事にする。 夕方 2人共、疲れ切って到着。松山近辺の重信川が濁流になっているのを見て、 一抹の不安を覚える。 夜 取りあえず一杯のつもりで、隊長がかつて行きつけだった、串揚げ「阿雅左」へ。 しかし、飲みだすと止まらなくなり、愛媛の地酒をスイスイと飲み干す。 串揚げ「阿雅左」、 大変美味。 その後、バー「MONK」、「INADA BAR」とはしご、カクテルやスコッチを飲みまくる。 もちろんベロンベロンである。「何やってんだか」という食糧庁長官の決め台詞が頭をよぎる。 8/15 午前 早朝四万十川へ出発するつもりが、前日の痛飲の為、チェックアウト時間を過ぎても出発できず。 天気は前日の雨が嘘のように良く、滅茶苦茶気持ちが急く。 夕方
楽沈隊一方向音痴な財務大臣がナビを務めたため、道の選択を誤り、
夕方ようやく四万十川の江河崎に到着。
しかし、危惧した通り、前日の雨で濁流かつ激流と化す四万十川。
西土佐村カヌー館も
「増水により危険な為、カヌーツアー中止」の貼り紙。
未練がましく下流に向けて川を偵察に行くことにする。
そこで目にしたのは、四万十川名物、沈下橋が沈みかけているところであった。
何度か四万十川を下ったことのある隊長も初めて目にする光景。
2人共途方に暮れる。
遂に壊れて、車で移動中駄洒落を連発する2人。 夜 その後、山村ヘルスセンターで温泉に入るが、しょぼい。 何をやってもうまくいかない2人であった。 8/16 朝
朝、珍しく隊長が先に起き、自慢気に財務大臣を起こす。
天気は相変わらず冴えないが、水は大分減っている。
やる気満々で川を偵察に行く。
すると、千葉から来たという男3人組が、 昼 結局、小心者の2人は、四万十川一綺麗な清流と呼ばれる、 支流の黒尊川を下ることにする。 (こちらは普段水量が少なく下れないため、多少増水している方が良いらしい) しかし、車が1台しか無く、川沿いにバスも走っていないため、 出発点にカヌーを置き、終点のところまで車で戻り、 徒歩で出発点に戻るという何とも駄目な行動を取る。 2人共、体力に自信が無い為、その距離を1.5kmと設定。 水は恐ろしく綺麗であったが、上流から霧が降りてきて視界が悪くなってきた為、 慌てて出発。 しかし、真剣に漕ぐと10分くらいで終点に到着してしまう為、 30mくらい漕いで上陸を繰り返す。 それでも1時間もかからずに終点に到着。 くやしいので、2人で曇り空の下、水に潜る。寒い! 本当は「少年の夏、日本の夏、キンチョウの夏」という絵を想像してきたのだが… 夕方 この日の夜、隊長は松山での営業マン時代に、 大変お世話になった元上司と飲む予定があった為、慌てて松山に戻る。 夜
松山に到着。
この日の夜はお互い別行動をとるつもりが、隊長の元上司の 8/17 午前
18日から仕事の為、一刻も早く帰りたがる財務大臣に対し、
19日まで夏季休暇の為、余裕しゃくしゃくの隊長。 夕方 帰りも大雨、かつ大阪を順調に通り過ぎたと思ったら、 予想外の岐阜で大渋滞につかまり、 夜 結局埼玉の財務大臣宅着、夜中の1時。 それから隊長が群馬の自宅に到着したのが2時半。 走行時間、16時間半。ヘトヘトであった。
走行距離:往復2300km そこで、財務大臣の過去の名作を一句。
「増水した代わりに、雑炊でも作ろうよ!」(隊長記す)
何やってんだか(by食糧庁長官) |
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7月26-28日 | 秋元湖 |
隊長が4連休、食糧庁長官が夏休みのため、裏磐梯への遠征を呼びかけるが、
化学技術庁長官は、前の週に式根島へ行き全身日焼けのためパス。
そして財務大臣は「用事があるため、遠方は不可」とつれない返事。
隊長が「ぶっちぶっち」とけしかけるも、「日曜は絶対に外せない用事」
と頑なになる財務大臣。しかも何の用事かは教えてくれず、
「週末はまた雨模様らしい」と牽制のメールまで届く。
しかし、久々の外務大臣の参加表明に、隊長と長官が裏磐梯に無理矢理決定する。
またしても決行直前まで行き先が決定しなかったため、 外務大臣に電話するも通じない。仕方なく留守電に行き先を告げ、 連絡が取れないまま当日を迎える。当日、ようやく外務大臣と連絡が取れたが、 携帯は気付いたら手元になく、なぜか寮管が持っていて、今朝回収した。 しかも、土曜日だということに気付かず、 会社に言って初めて休みだと気付いた、という駄目振りである。 秋元湖は、やはり雨男の威力か、小雨が時折降る冴えない天気。 財務大臣は翌日の朝帰る、とのことで短い時間を有意義に過ごすべく漕ぎだし、 釣りなどを楽しむが、先のつれない返事のためか、やはり釣れない。 夜は大量にある鰻など焼きつつ、馬鹿話に花が咲く。 翌朝、天気が回復しつつある中、名残惜しそうに財務大臣が帰途に就く。 どうやらやはりデートの模様。 そして財務大臣が帰ると、天候はみるみるうちに晴れていく。 深く静かな緑の中を漕ぐと、気分は最高。財務大臣の呪いか、 時折雨が降るが、時間が経つに連れ天気は回復。一路大倉川の河口を目指す。 河口で上陸し、カップラーメンとビールの昼食をとり、帰途に就く。 温泉を求めて、土湯沢温泉へ行くも、正木温泉を思わせる作りに一同不安になり、 「これは、、、」「まさか、、、」「やばいんじゃないの?」と慌てて引き返す。 結局川上温泉(新しくなかなか良い温泉)につかり、キャンプサイトに戻る。 ソーセージのトマト煮、残った焼き物をつまみに、 外務大臣のスウェーデンみやげのアブソルートで酔っ払う。 翌朝、天気は快晴。トマト煮の残りで作ったリゾットや、 外務大臣特製のジャーマンポテトで腹を満たし、やっと開けた夏空の下、 のんびりと過ごすのであった。ああ夏。 名残を惜しみつつキャンプサイトを後にし、 中ノ沢温泉(これまた良い温泉)で汚れを落とし、 絶品の蕎麦など食しつつ遠征を終えるのであった。 |
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6月07-08日 | 奥利根湖 |
前週悪天候により奥利根行きを断念したため、リベンジを謀る。
財務大臣は野暮用のため参加できないが、
久しぶりにブライダル室長が参加を表明。曰く、 「たぶん早めに着いてのんびりしてます」 とのこと。 隊長は午前中仕事のため、ブライダル室長に場所取りを託すも、 翌朝隊長のもとに 「バッテリが上がってしまって行けそうに無い」 との連絡が。隊長曰く、 「くそー、やられたよ。来ない口実に違いない」 全く信頼関係の無い先輩・後輩であった。 午後、赤城高原PAで隊長と食糧庁長官が合流するも、 空は限りなく冴えない。 「財務大臣の呪いか、、」 と諦めつつ水上で買い出しをすると、早くも雨が降り出し、 矢木沢ダムに到着するころは結構本降りに。 激しい雷雨の中、タープを設営し、 全く季節外れのキノコ鍋&焼き餅で腹を満たし、酔っ払う。 ここまでは駄目カヌー&キャンプのにおいが濃厚であった。 ところが、翌朝、明るい陽射しとガサゴソ言う音で目覚めると、 なんと律義にもブライダル室長夫妻が到着し、カヌーを組み立て中。 隊長も起きだし、夫人特製サンドイッチに感激しつつ腹を満たす (満たしてばっかりだな)。 昨日の天気が嘘のような快晴のもと、隊長と長官がカヌーを組み立て、 室長夫妻はひと足先に漕ぎ出す。 横着してキャンプサイトで組み立てたため、ダムサイトまでカヌーを 上げるのに息を上げてしまう二人であった。 いざ、漕ぎだすも、先に行った室長夫妻が全く見えず、 心配になった隊長は先を急ぐ。長官は風にてこずり「待ってくれ〜」と 泣きを入れるも、どんどん先に行く隊長であった。 景色を見る余裕もなく奈良沢に到着すると、我々の心配を他所に、 二人の時間を過ごす室長夫妻がいるのであった。 奈良沢の水は冷たく、湖面が上昇しているため陸地が少ない。 パスタなどを茹で、まったりとした昼を過ごし帰途に着く。 帰りは風も治まり、のんびりとした春の湖面を満喫する。 やはり雨男は財務大臣であることは間違いない。 |
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5月24-25日 | 西伊豆 |
「金曜の夜、出発しようぜ。」という隊長のいつもながらの曖昧な出動命令に、
食糧庁長官は律儀に夜12時前に、西伊豆に向けて出発。
隊長に電話すると「もう出るところ。」と、いつもながらの調子のいい返事。
「本当に隊長は出発するのか?」という疑心暗鬼に駆られた食糧庁長官。
そうこうする内に夜中の2時には到着してしまい、
早速、隊長の居所を確認すると「今、埼玉。」とまたまた、曖昧かつ、いい加減な返事。
いつもながらとはいえ「何やってんだか。」と呆れ、先に就寝する事にする長官。
朝5時頃、テントの外が騒がしいのに気付き、起き出してみると、
カヌーを組み立てる隊長の姿が。
「何やってんだ?」という長官の問い掛けに、
「今寝たら昼過ぎまで寝ちまうからな。出航だ!」といつになくテンションが高い隊長。
止む無く、長官もカヌーを組み立て、松崎の港を出航することにする。
今回は、いつもの堂ヶ島は「天窓洞」を目指す。 朝の西伊豆には珍しく、雲一つ無い晴天。 「やはり雨男は財務大臣だ。」と二人で納得する。 海は、ベタ凪。海面はまるで鏡のよう。 「ここは本当に海か?」と長官がつぶやくのも納得。 何度も訪れている天窓洞だが、いつ来ても感動。 静寂の中に朝日が溢れ、神秘的なブルーに圧倒される。 しかし、日頃、駄目な生活を送っている隊長が、 「何もかもうまく行き過ぎる。おかしい。」と不安を感じ始める。 案の定、「いつもより時間が早いから、余裕で楽しめるな。」と言ってる側から 遊覧船「堂ヶ島マリン」に煽られる。 遊覧船の運行開始時間を勘違いしていた隊長。 やはり駄目なのであった。 いつもは、ここで松崎に引き返すのだが、 今回は体力に余裕があった為、田子方面へ更に北上する事にする。 田子方面は遊覧船も来ず、松崎付近より大きな洞窟が多く、 大変、魅力的なスポットであった。 その後、松崎の港に引き返し、「うまい蕎麦でも食おう。」 ということになり、蕎麦屋「小邨」へ。シンプルだが、大変美味な蕎麦を食す。 海岸に戻り、気持ちよい風の中、食後の一眠り。 夕方、いつもの「サンセットヒルズ松崎」で一風呂浴び、 いつもの「日の出や寿し」で静岡の銘酒「磯自慢」を傾ける。 何とも贅沢な一日であった。 翌朝、ぐうたらぐうたらして、昼前にようやく岩地方面に出航する。 昨日と違い、風が強く波もそれなりに立つ状況に、「本当に行くの?」と弱気な長官。 「大丈夫、大丈夫、取り敢えず岩地までは行こうぜ。」といつもながらの無謀な楽観発言をする隊長。 しかし、止みそうに無い風に、結局、松崎洞窟群でお茶を濁す事にする。 そうこうする内に晴れ間も見え、洞窟群を堪能。 水は沖縄に負けないくらい綺麗で、大満足の西伊豆であった。 侮りがたし、西伊豆。 (隊長記す) |
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4月30日-5月5日 | 慶良間 | こちらをご覧ください。 | ||||||
1月13日 | 新春玉淀 |
時は1月10日。冬真っ盛りである。 「皆さん、明日はどうする?」 という財務大臣の意味不明なメール。 「なんじゃそりゃ?」 という隊長の返信に対し、 「新年会キャンプでもやりまへんか?」 という何とも駄目な発言。 インフルエンザにかかっている食糧庁長官は、 「頑張って行って来てくれ。わたくしは行くと多分逝くことになるな。」 と哀愁漂う駄洒落で早々と欠席を宣言。 しかし、結婚し、アウトドア禁断症にかかっていたブライダル室長が、 「自分を痛めつけるキャンプをしばらくやっていないので、体が鈍っている。」 という訳の分からん理由で参戦を表明。 仕様が無く、隊長も出掛ける事に。 ブライダル室長は何と、嫁さんを連れて登場。 「体を痛めつけるキャンプ」に嫁さんを連れてくるとは、 離婚覚悟か? 玉淀は、白鳥が飛来し、カヌー禁止。 いつも言葉だけのブライダル室長は、結局泊まらず、夜、帰宅。 夜はテントの中でシュラフを被っても、体の芯から寒く、眠れなかった隊長。 翌朝、満足気な財務大臣を見て、 「何だかなあ・・・」と途方に暮れるのであった。 しかし、このキャンプで隊長は、 1〜12月まで、全月キャンプ制覇という、駄目記録を達成する。 でも二度と1月にキャンプはやらん。(隊長記す) |